毎日おいしい牛乳が飲めますように。
父の日「No 家族サービスデー」というプレゼントを見て感動した。
そこに?と突っ込まれる気まんまんですけど、もちろん本文もぐっときたよ。
本文にグッと来たからこそプレゼントに感動したのだよ。
今、大人になったからわかるけれども、仕事が趣味(趣味とはベクトルが違うとしても仕事大好き)っていうのはありえるんだということ。
夫も、そういう人で多分仕事が人生の人で、一緒に生活をしているといろいろな技術を勉強してコードを書くことが、食事するのと同じくらいのあたりまえさなんだと感じる。
そんな人でも人生の転機には役割が増える。
私も妻や母や娘や恋人や友人やたまに先輩だったり後輩だったりする。
上司が「この役割の変化を意図的に作ることで結婚関係はうまく継続できる。」と言っていた。
これはホント諸手を上げて同意する。超大事なことだと思う。
と、同時に私は役割が追加されてしまうと、以前の役割が思うように果たせなくなっているんじゃないかという不安を覚えることがある。
うちで言うと夫は私と結婚したことで、エンジニアとしての役割が満足に果たせていないんじゃないかと。
まぁ、なんせほったらかしといたら同僚と超美味しい肉を食べているか家でコーディングしているような人だもんね。
結婚で得るものは多いとはいえ、夫という役割と成すことでエンジニアの役割が減っているとしたら悲しい。
もし、子供ができてしまったら、私達は「両親」になる。きっともっと大変だ。
役割の変化は大事だけれど、役割が増えた時にどうやって各役割を両立するかという問題もきちんと解決していかなければいけないのだなぁと、普段わがままばかり言っている妻は思うのでした。
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なお、本記事のタイトル「毎日おいしい牛乳が飲めますように。」はこれを書いている間に、「うちの夫は牛乳を飲むようにコーディングをする」って単語を思いついたんだけど、全く誰にも伝わらなくて使い道が思いつかないからタイトルにした。
それくらい夫は牛乳が大好きで、毎食家で食事をするときはどんなメニューでも牛乳飲んでいる。個人的には無しだなって思ってる。