造形基礎Ⅱの覚書
造形基礎Ⅱの覚書
※とりあえず2016年夏のって話なので、参考程度に聞いてくださいね!
【持って行ったもの】
・B2画用紙
・B2画板
・STAEDTLER マルス ルモグラフ 製図用高級鉛筆
(6B、5B、4B、3B、2B、B、HB、F、H、2H、3H、4Hセット)
・ねりけし
・はかり棒
・クロッキー帳
・デスケル(使わなかった)
・食料
【買い足したもの】
・ハイユニ4B:でも色味がSTAEDTLERとあわなくてほとんど使わなかった
・STAEDTLER ママルス ルモグラフ ブラック 描画用高級鉛筆
(8B、6B→これはやばい相当黒い大好き)
【当日借りられるもの】
・イーゼル、椅子
・全判サイズの画板
(……私の苦労ェ……、詳しくは後述)
【メモ】
足りないものは世界堂(8:30-17:00)で買えばいいという精神。
昼ごはんは学食が開いているのでそれで。夏は食中毒怖い。
学校内にお菓子やジュースのなどの自販機はあるので安心感強かった。
全体講義が終わるとその後はほとんど絵を書き続けられるので気合必要。
休憩は昼以外は適宜ご自由に、煙草休憩なども同様。(自由だな……)
私は小腹へったとき自販機で甘いジュース買って飲んでた。
いわゆるデッサンというより根気よく鉛筆画を書く感じだった。
(観察と表現がテーマだしな……)
B2の画面いっぱいいっぱいに木炭書くのすごい黒いよ!!
用紙を通信課題と同じくB3だと勘違いしていたので、紙は当日朝購入。
水張り用の画用紙だったので、折り曲げて描いてしまったんだけど、
今思えば素直に画板借りて水張りサイズそのままでかけばよかったな。
大人の方が仕事的にきっちりとした作品が多くて、
若者たちは自由な感じだったり「やってやんよ!」みたいな気概を感じる作品が多かった印象。
単位をうっかり落とした(らしい)通学生が2人混じっていたけど、
そのうちの一人は相当上手だった。デッサンとしてのアウトプットは圧巻。さすが。
でも、その人は若者たちのような「やってやんよ!」はなかったな。正統派な感じ。
やはりン百枚も描くとこなれてくるのかなぁ。
講評は優し目でした。いいところをいっぱい拾ってもらって、欲を言えば……という流れ。
感想を自分で説明するので説明グセはつけるとよいかと。
採点の時に参考作品が選出されるんだけど、
選ばれた作品の全体的な印象としては、「存在感」が群を抜いてたなぁと。
・仕事量(線の量)が多い
・空気感を描き込めている
・モチーフそのものをまっすぐ観察している
もちろん「あ、この人相当描いてるな」って感じる人も居たけれど、
パースの整い方とかいわゆる技術的な画力ではなくて、
モチーフに対しての執念とか情熱が見どころとして乗っかっている絵が多かった。
60人位?いたかな?それくらいいて、角度などに差異があるとはいえ、
「焼いた直方体」という同じテーマで描くと、普通のデッサンは埋もれるね!
自分のデッサンも相当黒く描いたつもりで居たけどやっぱり埋もれておりました。
なんか、こういう時に「正解」を探そうとしてしまうのは悪い癖だと思う……
STAEDTLERのマルス普通B8と、ブラックのB6・B8が群を抜いて黒くて
カーボン感最強すぎて結婚しようって気持ちになった。
下地をB4で作ったので滑ってしまったのもったいなかった。直に描くとホント素敵いけてる。
という感じ!
鉛筆は楽しい。