ひないや地鶏日記(仮)

英語と美大と私を幸せにするあれやこれや。

【スク】デザインⅠ 後半

いえーーーーーーーい!!!!終わったー!!!!
デザインⅠ後半 ポスター作成だよ!!

前半はこちら。

すごい戦った感がヤバいし、ほんとみんないい人で辛いけどガチ楽しかった。
ファイン系と一緒だとデザイン系だけの授業とはちがい、すごいほんわかした雰囲気になるの幸せ。

■必要なもの
───────────────────────────────────
・共通
 折れない心
 
・アナログ
 画材(アクリルガッシュ、ポスターカラー)
  ※他のはほぼ使えないと思ったほうがいい。例えば、布を使いたいと思った場合は、描写で布を表現する。とか。
 水張り道具
  ※学校は貸してくれないけど生徒さん同士で貸し合いっこしてた。
 B系鉛筆
  ※印刷した文字を写すのに使う柔らかい鉛筆。
 その他(マステや烏口)
  ※あると仕上がりが大変綺麗!使ってる人とない人は、素人目でも見たらわかるくらいなのであったほうがいい!

 あ、私アナログでは受けてないのですみません参考程度で……
 私のときはプチ世界堂が空いていたのでそこで買い物できたよ

・デジタル
 USB
  ※最終日、提出に必要。
 紙両面テープ
  ※最終日提出に必要、レンタル糊もあるけど、絶対両面のほうがきれい!

■流れ
───────────────────────────────────

・アナログ
 三日目14:00までに学校が準備した指定台紙にはって提出
 15:30から個別講評→全体講評

・デジタル
 三日目11:30までにPDFで提出
 印刷完了までしばし待機→学校が準備した指定台紙にはって再提出
 完了し次第個別講評
 15:30まで自由時間でアナログ個別講評を一緒に聞いてその後全体講評

デジタルは印刷があるのでアナログより終了が早いよ!
15:30までに採点が完了するのでその後デジアナ一緒に講評聞きます。


後半はひたすらポスターを作っていただけで特にメモはないので細々としたメモと日記は以下に……

 


◯初日
 自分のタスク処理能力を鑑みて、大まかな計画を立てる。
 初日 :構成を決めて手書きで下書きをする。
 二日目:作るほぼ完成させ文字をアウトライン化する。
 三日目:文字入れて仕上げる→できれば一度印刷→提出!
 
 休みの間に図書館へ行き、Y先生のアドバイス通り素直に子供向けの本を色々借り、
 10案程度アイディア出しをしていたので、それを元に4案ほどをA4サイズに合わせて書く。
 
 4案を持って各教室を周りアドバイスを貰う。
 「構図違いなだけで、案としては2案だね」←oh……
 「企画をもっとポスターで表現できないか」
 「キャラクターしか見えない何をするかをポスターで伝える」
 「目を引くことも大事」
 などなど。
 
 で、最終的にキャラを立たせた案にもう少し内容を盛り込む方向にし、ラフ画を作成。
 このあたりから少しづつ不穏な空気が。
 PC持ってきていなかったので早く帰宅して、家で素材作り作業。
 CLIP STUDIO PAINT EX for iPad(以下クリスタ)が無料期間だと聞いたので使ってみたらこれ、快適すぎる……!
 画面固定してiPadそのものを回転させてもいいし、指二本でぐいぐい動かしてもいいし最高!
 というわけで、行けるところまで素材作って完了。色決まらない。死にたい。
 
 
◯二日目
 色んな人に行って回ってますが、Macのみなのは100歩譲って許しても、飲食厳禁の部屋苦手なんすよ。
 しかも、その上今回はデジタル全員あの部屋に押し込まれているので単純に講師数足りてない。
 あと、元々居た教室のアナログ勢の仕事を見たかったというのもあり、自宅PCをカートで持ち込んで作業。
 カートめっちゃ重かったけど、ここで頑張らないとなんか心が死ぬなって思って……
 いろんなことは箇条書きで。
 
 ・MAUネット環境おもったより快適、クリスタの同期機能も順調
  ただ、持ってたケーブルが非純正だったので、直接の通信ができず、うっかり。
 ・カラーで印刷できるのは本番一回のみって恐ろしくないですか?!
 ・結構色んな人の指導が聞けるので楽しい。
 ・雑誌はたいへん役に立った、表紙のキーカラーが記事に使われているとか色のつながりの計画を説明してもらった。
 ・色見本を信じすぎるな、まずは自分で好きな色を載せてみようというアドバイスありがたかった。
 
 とにかく、死屍累々顔のまま帰宅。
 ふるさと納税でもらった返戻品のうなぎ(冷凍・4ヶ月放置)を食べるため、
 インスタントの肝吸いを探しに行ったら300円超えでひっくり返った。
 フリーズドライなのに!!
 
 帰宅後の夜は、とにかく明日息していなくても提出して怒られない程度にはしようと思い、
 それがその閾値までなかなか到達しなくて結局3時に寝た。寝た気がしなかった。


◯三日目
 重い体を引きずって最終日。
 提出時間が違うので、初めてデジタル部屋で作業。
 席どこが開いてるかわからなくてふらふら。一番奥を確保。
 
 先生との会話で背景に入れていた布風の地がなぜはいってるの?って言われて
 一番奥の背景(水色布)に合わせて布地風の画像を使ったといったんだけど、
 それでも、シマシマが目にうるさいと言われた。
 →結局直せなかったんだけど、カラーで印刷してみてやっぱりうるさかったな……
 
 とにかく眠気と戦いながら走り続けた感がすごくて、今思い出しても思い出せない。
 なんで出来上がったんだろう、すごいな、私。
 
 PDFに一旦まとめて研究室でA3に印刷→白部分を切り取って台紙に張って提出。
 提出時には名前、学籍番号、テーマを書く。
 
 印刷後、デジタルだけで個人講評を全体で聴く。
 この時気がついたね……QRコード消えてる……。
 リンクが切れてしまっていた模様……ああ……死にたい……。
 
 やっぱり講評でもしましまは不要だったということと、
 企画が良かったのでもっと企画を表に出せればよかったということだった。
 
 全員の講評を聞きながら
 デザインには意味があるし、意味があるからデザインなんだなぁという
 大変当たり前なことをぼんやり思っておりました。
 
 その後、休憩の後、デジタルの個人講評続き、
 全員が終わる頃、アナログ組の提出時間(14時)となり、一旦解散。
 15:30までに成績つけて、最後はアナログ+デジタル全員でアナログの個人講評と全体講評。
 
 アナログ組はすごいね!デジタルでは出しづらい人間味的なものが
 ごんごん前に着ていて、今回のテーマにはすごくあっている!
 デジタルがわりと情報きっちりと整えてきた感じなのに対して、どれも、力強さを感じて
 ああーすんげーなーと思ったのでした。
 
 終わった後穏やかな気持で、牡蠣食べ放題行ってきた。29個食べたよ。
 
 
◯終わり
 とにかく時間がなくて、どの日も二日目から助走をつけて三日目に一気に走る!
 みたいな感じだったので、もっと作品作るところで時間をかけたかったなと思った。
 ただ、今回はプロセスに重要性を置いていたので、そういう点では自分の中での
 課題は消化できたようなきがする。
 
 結構趣味でやっていたところの、趣味と仕事の境界線みたいなものをじんわりと感じられたのも良かった。
 私は紙面がうるさくなりがちなので、ほんともっとブラッシュアップしたかった―!
 
 まぁ、色々ありますけれども、スクだけで2単位、ありがてぇ……
 今年度も最終提出日まであと少し、ああ、プレッシャー、頑張ろう―